2015年12月に設立した「利府レッドスターズ」は、野球を通じて、挨拶や礼儀、感謝、仲間への思いやり、道具の整理整頓などを身につけられるよう、育成・指導している少年少女軟式野球スポーツ少年団です。小学6年生は「メジャー」、5年生は「ルーキー」など、学年ごとにチームを分けて練習に励み、他団体との試合や大会に参加しています。2019年度からは小学1年生と年長・年中園児のチーム「スペシャルキッズ」も新設。学年の枠を越えた助け合いや交流を重ね、人として成長できるチームを目指して元気に活動しています。
長所を伸ばしながら、野球を通して何かを学ぶ場に。
幼稚園に通う子から小学6年生まで、男子も女子も一緒に活動しているため、体力や集中力、技術など、さまざまな面で能力が異なる選手が在籍しています。当チームはその差をプラスに捉え、互いに長所を伸ばし合いながら、野球を通して何かを学べる環境にしたいと考えています。実際に、高学年の選手たちは園児の選手たちのサポートをしたり、学年の枠を越えて仲良く声を掛け合ったりと、家庭や学校だけでは得られない経験を積み、目に見えるかたちで成長してくれていると感じます。
一緒に成長する仲間を増やし、活動の幅を広げたい。
指導の面では、楽しさはもちろん、厳しさも大切にしています。ただ野球を楽しむのではなく、試合に勝つこと、つまり苦手を克服し、困難を乗り越えた時の達成感を味わってもらうことを念頭に、メリハリのある指導を行っています。そして、当チームを出た後、中学・高校・大学・社会人になっても、ここで培った経験を活かし、人として成長していって欲しいと願っています。そのためには、一緒に成長する仲間が欠かせません。2022年秋現在、28名の選手が活動中ですが、今後は40~50名に増やし、各学年単体でも試合などの活動ができるようなチームにしたいと考えています。
目標とするチーム像は、成績・結果が第一の「すごいチーム」より、いい結果を残せる「いいチーム」。現状すでにご父兄やOBOGから日々応援していただいていますが、これからも、皆さんに応援したいと思ってもらえる「いいチーム」を目指していきたいと思います。
野球を通じて挨拶・礼儀・支えてくれている人達への感謝の気持ち、仲間を大切にする事、道具の整理整頓などを中心に育成、指導をしています。各クラスに分かれて、楽しく、明るく、元気に、日々野球に取り組んでいます。みなさまからのご支援、お待ちしております。